「私たちのような子なし夫婦の人生を、こんなに応援してもらえるなんて」

――そう言ってもらえるのは嬉しいですね。

キンゴツ 「動画を見て、同じ場所に行きました」って言われるのも嬉しいし、「癒された」と言ってもらえるのも嬉しいです。

アキ 「滝波食堂」の社長さんも、コロナ禍で大変だったときに私たちの動画をずっと見て、元気をもらったからその恩返しがしたい、ということで豪華なおもてなしをしてくださって。そういう生の声を聞けるのが嬉しいですね。

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キンゴツ 声をかけられることが増えたので、そのときには「ああ、本当に動画を見てもらえてるんだ」って思います。

アキ 私たちのような子なし夫婦の人生を、こんなにみんなに応援してもらえるなんて思ってなかったです。

YouTubeを始めて2年で、登録者数7万超の人気YouTuberになった

――車中泊生活を通して、人生観や価値観に変化はありましたか。

キンゴツ 人ってこんなに優しいんだな、と思うようになりました。なんでもないただの夫婦を、こんなに応援してくれるんだって。そういう新しい価値観はありますよね。

アキ 家がなくても生活できるんだ、物がなくてもいいんだ、というのもありますね。この年齢からでも新しいことにチャレンジできるんだ、っていう自信にもなりました。

これからも「旅の中で生きていきたい」

――いつまで車中泊生活を続ける予定ですか。

アキ 「日本一周」を目標にして始めたので、全都道府県を回りたいとは思ってます。今のペースじゃ10年くらいかかっちゃうんで、もう少しペースを上げたいんですけど。

キンゴツ 見てもらえなくなったら、成り立たない世界なので。見てもらえるよう頑張りたいですね。

――今後の目標は、登録者数10万人ですか?

キンゴツ そうですね。なんとか10万人にはいきたいなと。ぶっちゃけ言うと、今はまだ、YouTubeの収益は赤字なんです。

 最近やっと、まあ生活できるかな、っていうレベルになってきましたけど。これからが試されるときだと思っています。

――最後に、今後おふたりでどのような人生を送りたいですか。

アキ できる限りこの活動は続けていきたいですけど、それができなくなったとしても、何かしら旅はしていきたいと思ってます。

キンゴツ 今後も、旅に絡んだ仕事がしたいな、とは思ってますね。私は10代の頃から、自分の旅を広げていきたいとずっと思ってきたので。旅の中で生きて、旅の中で死ねたら本望です。

これからもふたりで旅を続けていくという

写真提供=「わたりどり とんだ」

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