小学館の漫画アプリ「マンガワン」を巡り、未成年に性加害をした漫画家・山本章一氏(ペンネーム)を、別名で再起用していた問題。騒動になっている山本氏とは別の漫画原作者も、過去に性犯罪で有罪判決を受けたにもかかわらず、ペンネームを変えて「マンガワン」で連載作品を手掛けていたことが新たに分かった。「週刊文春」の取材に関係者が認めた。
この漫画原作者はマツキタツヤ氏。かつて集英社の「週刊少年ジャンプ」で連載された人気作品「アクタージュ act-age」の原作を担当していた。だが2020年、マツキ氏は路上で中学生の胸を触ったなどとして強制わいせつ罪で逮捕・起訴され、懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。
しかし「マンガワン」では2025年、マツキ氏がペンネームを八ツ波樹と変えて原作を手掛ける漫画「星霜の心理士」の連載を始めていた。
本事案について3月2日午前、「週刊文春」は小学館に質問状を送付した。その後の同日夜、小学館が経緯を公表した。
性加害を巡る認識について、小学館の体質が問われそうだ。3月4日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および5日(木)発売の「週刊文春」では、マツキ氏のケースに加え、騒動になっている山本氏の事件の全貌、その後の口止め工作などを詳しく報じる。
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