「内臓がぐつぐつの状態で、ご遺体を運ばなければならなかったんです」――。火葬場では、まれに火葬炉の火が消える「失火」というトラブルが起きることがある。見た目だけでなく強烈な匂いも広がるなか、職員は冷静に対応しなければならない。

 知られざる火葬場の現場の実情について、『最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常』(竹書房)の第5巻より一部を抜粋して紹介する。

 
次に続く 「肉が残ってない」「人が入っているとは思えない軽さ」焼身自死した10代女性を火葬。棺を持った父親が見せた“忘れられない表情”