世界33都市50万人を動員したワールドツアーを昨年成功させるなど、日本を代表する音楽家として活躍の場を広げる歌い手・Ado。
そんなAdoが4月10日発売の「文藝春秋」5月号で、経済学者・成田悠輔氏と対談。ふたりの不登校体験から、AI時代の音楽の未来像まで、100分にわたって語り合った。
「私の出ない音域とかも歌わせて……」
「私を含め人間の歌い手、歌手というのも、いい意味の未完成さ、不完全さでしか補えない力はある」
AI全盛時代の音楽について成田氏に問われ、このように語ったAdo。さらに、「人工の声ではできないことがあるとしたら?」という成田氏の問いに、次のように答えた。
「ネット上では勝手に作られた“AI Ado”が、Mrs. GREEN APPLEさんの楽曲を歌っていたり、逆に私の楽曲を他のアーティストさんのAIがいたりするのがあって。私の歌なのに、私の出ない音域とかも歌わせて、聞こえがいい感じに仕上がっている。私は楽曲によって歌唱法を変えたり、がなり声とかも使ってたりするので、やっぱり完璧ではないですよね」
自分の声へのコンプレックスも
さらに成田氏が、これまでで一番しんどかった時期について問うと、Adoは「不登校になった時ですとか、結構私なりにもがいてはいたかなと思いますね」と語り、高校時代の体験を告白。
そのほかにもAdoは、もともと自堕落だという一面、自分の声へのコンプレックスなど赤裸々に語っている。対談は、月刊文藝春秋5月号(4月10日発売)、および月刊文藝春秋のウェブメディア「文藝春秋PLUS」に掲載されている。
「文藝春秋PLUS」では後日、2人の対談のノーカット完全版も公開予定です。
出典元
【文藝春秋 目次】東京極秘対談 ティール×トッド 世界は終末を迎えているのか/池上彰×佐藤優 “暴れ獅子”トランプと“女豹”高市の生きるか死ぬか/官邸官僚の第二の人生
2026年5月号
2026年4月10日 発売
1300円(税込)


