「保身のためならいくらでもウソをつく。そんな政治家に成り下がったんだなと、心から絶望しています」
そう嘆息するのは、松本洋平文科相(52)の不倫相手だったA子さんだ。
松本大臣が国会で吐いた「三つのウソ」
「週刊文春」が2度にわたり報じてきた、松本氏のW不倫問題。松本氏は2020年5月から、既婚女性のA子さんとW不倫関係に陥った。さらに、議員の活動拠点である議員会館の自室にA子さんを呼び、不貞行為に及んでいたのだ。A子さんは「週刊文春」の取材に事実関係を全て認めた。
青少年の健全育成を掲げる文科省トップにはおよそ相応しくないスキャンダル。さらに「週刊文春」は第2弾記事で、松本氏が国会答弁で吐いた二つのウソを指摘した。一つ目は、不倫関係を「過去の話」としながら、実際には昨年10月の初入閣までやりとりが続いていたこと。二つ目は、議員会館で不適切な行為はなかったと答弁したことだ。
いずれの主張もA子さんの証言とは大きく食い違う。特に二つ目のウソのせいで国会審議は一時、空転した。政治部記者の解説。
「松本氏は国会で『相手のあることですので』と繰り返し、説明を避け続けた。野党は文書での回答を求め、説明責任を果たすまで参院文教科学委員会での審議を拒否。3月25日に文書が提出されようやく審議入りしましたが、年度内成立が必要な高校授業料無償化法案の審議は大幅に遅れた」
なお、この文書でも松本氏は〈会館を案内し、意見交換をした〉と主張し、会館内での不貞行為を否定し続けている。だが、A子さんはこう断言するのだ。
「確実に議員会館での不貞行為はありました。その夜、私はLINEで『余韻が…』とメッセージを送っています。ただの案内や意見交換でそんなメッセージを送るはずがありません」
それだけではない。実は松本氏の国会答弁には、三つ目の“決定的なウソ”があるというのだ。


