「進め!電波少年」などのヒットにより、お茶の間の人気者となった松本明子さん。バラエティタレントとしての地位を確立した1998年、32歳で俳優の本宮泰風さんと結婚し、2000年には第一子をもうけた。そのプライベートについてもお話をうかがった。

松本明子さん。夫は俳優で6歳下の本宮泰風さん ©文藝春秋 撮影・橋本篤

――本宮泰風さんと出会ったのは「電波少年」をやっている時期ですか?

松本 そうです、30歳の頃です。もともとはお兄さんの原田龍二さん(俳優)と連続ドラマを2本ぐらい続けてやらせていただいたんですよね。夜の外ロケをしているときに本宮が陣中見舞いにやってきて、原田さんから「弟です」と紹介されたんです。そこで「じゃあみんなでご飯でも食べて帰りましょうか」となったんですけど、原田さんは次の仕事があり、スタッフの方も帰って私と本宮の2人だけが残されちゃいまして。「はじめましてだし、いきなりお店で外食するのもアレだしな」と思い、「じゃあうちに来ますか?」と、私が両親と暮らしている都内の家に来てもらいました。

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将来の夫に「私はこれからの人生は“巻き”でいきたいんだ」

――その日が初対面なのに、いきなり実家ですか?

松本 そうなんです。うちの両親と一緒に夕飯を食べて、そのあとで今度は本宮が「じゃあ次、うちに来ますか?」ということでそのまま埼玉の実家に行って、向こうの親御さんと一緒にカラオケをやったりお酒を飲んだりワイワイしたんですよ。それが会った初日でした。

――展開が早いですね!

 

松本 どちらの親も「親に紹介するくらいだから、付き合っているんだろうな」と思ってたみたいですね。初対面なのに(笑)。

――印象は良かったんですか?

松本 私は最初から好きなタイプだなと思ってましたね。ただ当時は周りで秀ちゃん(中山秀征)とか飯島直子ちゃんが相次いで結婚した時期で、私も30を過ぎてたのでちょっと取り残された感があったんです。それで「次、出会った人と結婚するんだ!」みたいに思い込んでました。だから本宮には「私はこれからの人生は“巻き”でいきたいんだ」と伝えました。

――“巻き”?

松本 「この先、結婚を視野に入れてくれるならそのゴールに向かってお付き合いしていきたいんですけれど、まだ結婚は考えられないということなら早めに言ってください。“巻き”でいきたいんです」と。

――本宮さんはどのような反応でした?