――ご自身は15歳で親元を離れて上京しましたが、息子さんがそれくらいの年齢のときに同じようなことを言い出したら……と考えたことはありますか?

松本 いやぁ、考えられないですね! 息子が京都の大学に受かったときには、私もついていって一緒に住もうかと思ったくらいで。「そうだ。京都、行こう」みたいな。「一人暮らしをさせてくれ」と、息子に丁重にお断りされましたけど。

「41歳の時に母が他界するまでお給料は母親に管理してもらってたんですよ」

――新婚の頃から、2人暮らしだった時期はないんですね。

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松本 そうですね。渡辺プロダクションの国立寮を出てから5年間だけ一人暮らしだったんですけど、27歳で両親を香川から東京に呼び寄せて一緒に住むようになって、結婚したら今度は本宮の家だったので。本当に、親離れ、子離れができない家族なんですよ。実は私、41歳の時に母が他界するまでお給料は母親に管理してもらってたんですよ。

 

――結婚された後もですか?

松本 そうなんです。口座をまるまる渡しちゃって、母親が管理して帳簿をつけてくれてました。そこから生活費をもらうような感じで、だから自由な買い物は41歳までしたことがなかったんです。

――芸能人の方のお金を親が管理していると聞くと、「すべて使い込まれていた」みたいな結末をつい想像してしまうんですが……。

松本 それが、全部貯蓄してくれてました。私もほとんどお金を使わない方なんですけど、母親の倹約家がうつったんでしょうね。

――ご両親がもともと住まれていた香川のご実家を“実家じまい”した時に大きなお金がかかったというのが話題になりましたね。

松本 建設会社に勤めていた父が思い入れを込めて作った家だからと思って25年間維持管理していたんですけど、そうしたら固定資産税、光熱費、火災保険、地震保険、それから雑草駆除、庭木の剪定とかを合わせて維持管理費だけで1000万円もかかっちゃって! 息子には同じ苦労をさせたくないので、私の経験を参考にしてほしいですね。

――最後に「丙午の女」としてメッセージを。

松本 「丙午の女は気性が荒い」と言われるんですけど、私の同世代を見てみると、自分で人生を切り開いていくような、つねにポジティブな女性が多い気がしますね。まぁ私の場合はそれで自爆したんですけど(笑)。最近は積極的に自分から「丙午の女」と言いふらすようにしてるんです。「丙午はパワーがあるから頑張ろう!」と。

 

――たしかに、松本さんを見れば丙午が結婚で苦労するなんて迷信だとわかります。

松本 私だけじゃ不安かもしれませんけど(笑)、今度「不作の83年組」で集まって還暦記念ライブをやる森尾由美ちゃんも大沢逸美ちゃんも丙午ですから、今年出産される方も気にしないで、元気なお子さんを産んでください!

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