田中みな実が、映画『5秒で完全犯罪を生成する方法』に出演することが発表された。同作は男性アイドルグループ「WEST.」の重岡大毅が主演を務め、生成AIを題材としたサスペンス作品だ。田中はヒロインではないものの、日本を代表する謎多きトップ女優役を演じる。

 約2年ぶりとなる映画への出演情報は広くネットニュースで報じられたが、田中の名前を久しぶりに見た人も多いのではないだろうか。かつては、ドラマや映画へ立て続けに出演し、女優として地位も築きつつあった田中だが、ここ最近は露出機会が少なくなっている。

 今回の映画出演が報じられるまで、今年に入って定期的に田中の仕事を確認できたのは冠ラジオ番組の『田中みな実 あったかタイム』(TBSラジオ)くらい。CM契約は数社あるが、一時期の大活躍から見ると物足りない。

ADVERTISEMENT

一時期と比較して仕事ぶりが落ち着いている田中みな実 ©時事通信社

「ぶりっ子キャラ」→「美のカリスマ」へ大変身

 1986年11月23日生まれの田中は、青山学院大学出身で2009年にTBSへ入社。『爆報!THEフライデー』、『有吉ジャポン』などバラエティ番組を中心に活躍し、独特な“ぶりっ子キャラ”で人気を得た。

 その後、2014年にフリーアナウンサーへ転身すると、宮根誠司や羽鳥慎一を擁する芸能事務所「テイクオフ」に所属。MCを務めた『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)では、ぶりっ子キャラの延長線上で恋愛や人生観を披露しながら「平成あざと女王」として知名度を高めていった。

 男性だけでなく女性人気も、田中の躍進を支えた。

 2017年9月に女性誌『anan』(マガジンハウス)の表紙で、上半身ヌードかつバストを肘で隠した大胆な“肘ブラポーズ”を披露。田中のバストケアやボディメンテナンス、メイクなどに注目が集まり、“美のカリスマ”として女性ファンが急増していった。

“肘ブラポーズ”で話題になった(『anan』2017年9月20号)

 2019年12月に発売した1st写真集『Sincerely yours...』は、惜しげもなくバストやヒップを強調したショットを公開しながら女性の購入者も多かったとされる。発行部数では60万部を突破する大ベストセラーとなった。

 こうして女性人気を得た田中は、2020年4月から放送された『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)で女優としても脚光を浴びることになる。