「トランプ大統領の側近たちは醜い“忠誠心争い”を繰り広げています」(現代米国政治・外交が専門の上智大学・前嶋和弘教授)

 その争いをリードするのが、イラン戦争を巡って意見が対立する2人だ。彼らの経歴を調査すると……。現在配信中の「週刊文春 電子版」および4月16日(木)発売の「週刊文春」掲載の記事から一部を抜粋してお届けする。

 米軍を指揮するのが、ピート・ヘグセス国防長官(45)。米国政治に詳しい早稲田大学・中林美恵子教授が解説する。

「ヘグセス氏はプリンストン大学を卒業後、陸軍州兵の少佐としてイラク戦争などに従軍。近年はトランプ氏贔屓で知られる米FOXニュースのキャスターを務めていました。ただ、軍で出世したわけでもなく、安全保障の専門知識があるわけでもない。テレビでトランプ氏を持ち上げていたことが抜擢の理由です」

「勤務中にアルコールの匂いを…」

ヘグセス氏の3人目の妻は元FOXのプロデューサー ©時事通信社

 約300万人の職員と1兆ドル規模の予算を抱える国防総省。だが、ヘグセス氏にはそのトップとしての資質を疑問視する声が噴出してきた。国際ジャーナリストの近藤奈香氏が指摘する。

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「過去には泥酔した末にストリップクラブから引きずり出されたり、勤務中にアルコールの匂いを漂わせたり……酒癖の悪さは有名。上院公聴会で過去の飲酒について厳しく追及され、『就任すれば酒は断つ』と自ら申し出たほどです」

 女性を巡るトラブルにも事欠かない。過去に2度離婚しているが、元妻の関係者らが浮気やDV疑惑(本人は否定)を告発してきた。

「2017年に起きた性的暴行疑惑については、秘密裏に5万ドルの示談金を支払っていたことが発覚。これに対し、ヘグセス氏側は『合意に基づく性的接触』と主張しており、示談金についても裁判費用より格段に安い金額だった旨を示唆しています」(同前)

 カネの問題もある。

この続きでは、ヘグセス氏のカネの問題だけでなく、イラン戦争「非介入派」のJ・D・バンス副大統領(41)の「オンナ・カネ」問題などを詳しく報じている。記事全文は現在配信中の「週刊文春 電子版」および4月16日(木)発売の「週刊文春」で読むことできる》

この記事の詳細は「週刊文春電子版」でお読みいただけます
トランプ側近・ヘグセス&バンス「書かれざる履歴書」《オンナ、酒、カネ…》

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