行方不明になった最愛の息子を見つけるため母は女霊媒師に頼った。だが、その後、結希くんは無惨な姿で発見される。そして死体遺棄の容疑で逮捕されたのは再婚相手だった。母が霊媒師に漏らした「事件の闇」とは?
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電話口の向こうで、その女性はすすり泣くようにしてこう話した。
「絶対に1人じゃやっていない。共犯がいるはず」
震える声の主は京都府南丹市内の山林から遺体として見つかった安達結希くん(享年11)の母。彼女が揺れる気持ちを吐露した相手は、死体遺棄現場から東に約350キロ以上離れた、関東近郊に住む「女霊媒師」だった――。
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「『1人でやった』という趣旨の供述を続けています」
結希くんが無残な姿で発見されたのは、行方不明となってからちょうど3週間が経った4月13日夕刻のことだった。
社会部記者が解説する。
「遺体が見つかったのは、結希くんが通う小学校から2キロ程離れた雑木林。仰向けの状態で倒れ、濃紺のフリースとベージュ色の長ズボンを着用。靴は両足とも履いていなかった。遺体は腐敗が進んでおり、死後、相当な時間が経過していることが分かっています」
それから3日後の4月16日未明。死体遺棄の疑いで京都府警に逮捕されたのは、結希くんの義父である安達優季容疑者(37)だった。
「優季は警察の調べに対し『私がやったことに間違いありません』と全面的に容疑を認め、『1人でやった』という趣旨の供述を続けています」(同前)
世間を騒がせ続けた行方不明事件は、優季がついた“嘘”から始まっていた。
《この続きでは、▶失踪2日後から母が打ち明けた「再婚」「父子関係」「夫への疑念」 ▶リュック発見当日、防犯カメラに映る黒いカローラの謎 ▶義父同僚の証言「結希くんを殴り…」「再婚で人相が変わった」 ▶幼少期の極貧「借金取りにお年玉を取られ」「体操服で生活」などのトピックを詳報している。記事の全文は現在配信中の「週刊文春 電子版」および4月23日(木)発売の「週刊文春」で読むことできる。また担当記者による解説動画も配信中》
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