「あれは3月31日の昼頃のことでした。お客さんやと思って席に案内しようとしたら『客じゃないんです』って言われてさ」
そう明かすのは南丹市内のとある焼肉店の店主だ。
「髪の毛が長くて眼鏡をかけたもっさりとした男が『この子知りませんか』と言ってビラを持ってきたのよ。無表情で名乗りもせず、目も合わせない。結希くんの名前すら言わず、まったく慌てた様子もないから、なんか変だなって」
「結希くんの名前も言わなかった」
店主がビラを受け取ると、優季はすぐに退店。
「そしたら、店の入口のドアからずいぶん離れた外の場所でゆっくりと頭を下げていたんです。なんであんなに遠くで頭を下げてるんやろうって、不気味に見えましたわ」(同前)
市内にあるパン屋の店員はこう回想する。
「私の店には夫婦で来られました。奥さんは見た感じ化粧をしていなくて、旦那さんは眼鏡をかけていた。旦那さんは下を向いて『この子を探してます』ってボソッと。いま思えば“どうしても見つけたい”っていう感じがしなくて、結希くんの名前も言わなかった」
義理の息子を殺害しながら何くわぬ顔でビラを配った優季は、これまで一体どんな人生を送ってきたのか。
《この続きでは、▶失踪2日後から母が打ち明けた「再婚」「父子関係」「夫への疑念」 ▶リュック発見当日、防犯カメラに映る黒いカローラの謎 ▶義父同僚の証言「結希くんを殴り…」「再婚で人相が変わった」 ▶幼少期の極貧「借金取りにお年玉を取られ」…などのトピックを詳報している。記事の全文は現在配信中の「週刊文春 電子版」および4月23日(木)発売の「週刊文春」で読むことできる。また担当記者による解説動画も配信中》
その他の写真はこちらよりぜひご覧ください。

