高市首相の入浴介助については、こう明かす。
「自宅に戻った最初の頃だけは、シャワーを浴びる時は危ないので高市が手伝ってくれた」(同前)
ただ、現在は自分のことは自分でできているといい、「高市に世話をかけることはないんや」という。
「家の中では歩行器を使っている。公邸の廊下は広いから、普通に生活することが、いいリハビリになるんや。上半身は基本的に元気で、手すりをつかいながら一人でシャワーを浴びているし、もちろんトイレも大丈夫。ただ、何をするにも時間がかかるわな。(今年3月の)高市の訪米時も、同行の話はあったけども、(飛行機の)タラップを降りるのに時間がかかるので見送った」(同前)
「俺は“ステルス旦那”や」
昨年12月に首相公邸に転居した際には、「公邸はバリアフリー対応に改修されている」とも報じられたが、拓氏は明確に否定した。
「あれもウソや。新規入居にともなう定期改修がされただけで、俺のために特別な改修がされた事実は全くないのよ」(同前)
一方、取材に関しては、リハビリ中の身であることからこう語った。
「俺はマスコミには出ない“ステルス旦那”や。こうした形の取材を受けるのはこれが最後」(同前)
セキュリティの厳しい公邸に住んでいることや療養中であることも考慮し、河野氏による取材は合計11回、累計約20時間に及ぶ電話インタビューで行われた。
5月9日発売の「文藝春秋」6月号および「文藝春秋」の電子版「文藝春秋PLUS」では、「総理の夫 山本拓 初告白20時間」として、拓氏が語った公邸での夫婦生活の詳細、高市首相といったんは離婚したものの再び入籍した理由や改姓について、拓氏から見た高市首相の素顔や政治姿勢などを23ページにわたって詳報している。

