子どもたちには、自分と同じ思いをしてほしくない
――2025年2月には、個展「黒主厳太展」を初開催されていました。
黒主 ワークマンのFC店舗運営やイベント企画などを手掛けている株式会社スタイルエージェントという会社の奥谷隆幸社長にお世話になっていて、奥谷さんが「黒ちゃんの個展をやりたい」と言ってくださり、お互いに資金を出し合って渋谷で8日間の個展を開催しました。SNSで僕を知ってくれた方々に、動画でなく生で作品を見てほしいなと思って。あとは、企業向けの営業場所としての目的もありました。
――反響はどうでした?
黒主 生で見ると一段と驚きや感動があるようで、みなさん盛り上がってくれていましたね。年齢層は30代以降の方がほとんどで、テレビで多く紹介されていたためか年配の方が目立ちました。
――娘さんと一緒に落ち葉で作った「アンパンマン」や娘さんへの「ちいかわ」のお弁当も、SNSで話題になっていました。
黒主 どちらもSNSに投稿することを念頭に、制作段階からカメラを入れて本格的に取り組みました。半分お仕事としてやっていますが、娘も大喜びなので一石二鳥なんです(笑)。子どもたちに「アートの魅力を伝えたい」というよりも、「日常って結構おもしろいよ」ということを伝えられればと思ってやっています。
――これから作りたい作品や、目標はありますか?
黒主 具体的な目標というよりも、たくさんオファーをいただいているので、一つひとつ真摯にやっていきたいなと。あとは自分の経験を踏まえて、「子どもたちに、こういう思いをさせたくない」という思いが強いですね。
第2子が生まれたばかりということもあり、引き続き家族との時間を大切にしたいなと。仕事面では、今月からアートに専念していく予定です。今後の活動も楽しみにしていただけたら嬉しいです。
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