同級生の趣味はプロセカ、ブロスタ、ポケポケなどスマホゲーばかり

――高校時代は、そこまでストレスを感じることはなかったのでしょうか?

米田 高校時代は楽しかったですよ。たしかに学校の中では勉強が得意な方ではありませんでしたが、代わりに全力で文化祭や運動会の運営に参加していたんです。脱出ゲームを企画してオリジナルの謎解きを作ったり、運営側に回ったり……。

――遊びなどプライベートでも、いまは話が合わない?

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米田 そうですね、全く遊びの趣味が違うことに驚きました。高校時代は人狼やトランプなどアナログなボードゲームやカードゲームで遊んでいたんですけど、いまの同級生はプロセカ、ブロスタ、ポケポケ……とスマホゲーばかり。人狼もトランプも誘ってみたけれど「なんか難しそう」「退屈そう」と一蹴。

 頭を使うゲームがやりたいんですけど、周囲で人気なのはスマホゲーですし、ボードゲームにしてもほぼ運任せのパーティーゲームばかり遊ばれている。あんまり楽しくないから、もう口にすら出さなくなりました。

写真はイメージ ©︎AFRC_297/イメージマート

東大理I希望だったが、共通テストが70%を切り…

――東京大学進学者も多い学校のご出身ですが、第一志望はどちらでしたか?

米田 もともとは、東京大学理科I類に進学希望でした。でも、理科が伸び悩んだのでこれではいけないと思って、文系に転向して、今度は一橋大学を目指しました。

 ですが、共通テストの成績がうまく上がらず、最終的にも70%を切ってしまって。さらに志望校のレベルを下げて、東京近郊の公立大学にやむなく志望を変更。しかし、これも落ちてしまった。早稲田大学や明治大学も受験しましたが、こちらも不合格。結局、共通テスト利用で受かったのが、今の大学だったんです。

――浪人も考えましたか?

米田 それが、浪人は全く考えませんでした。大学に入るために1年を費やすなんて、あまりにももったいないじゃないですか。それよりは、受かった大学に行って大卒資格を得つつ、資格試験の勉強をした方がずっと有益かなと。社会に出る前にキッチリ国家資格を取れば、学歴ではない部分で勝負できますから。

――米田さんとお話ししていると、むしろ非常に頭の回転が速い方という印象を受けるのですが、どうして勉強の成績は伸びなかったのでしょうか?

米田 中学受験までは、むしろうまくいっていたんです。受験塾も居心地が良くて、友達もいて……。地元は治安が微妙な地域だったので、育ちのいい人が集まる中学に通えれば安心ですよね。てっきり人生バラ色だとばかり思っていました。でも、そううまくはいかなくて……。