登録者数200万人を超えるYouTubeチャンネル「バキ童チャンネル」で大ブレイクを果たした、お笑い芸人のぐんぴぃさん。
ビジネス系YouTubeに引っ張りだこの起業家・坂井風太さんとタッグを組んだ著書『理不尽仕事論 「クソが!!」と思った時に読む本』でも紹介されている通り、実はぐんぴぃさんにはブックオフの店長として活躍していたという意外なキャリアがありました。
現在のYouTubeチャンネル運営にも活かされているマネジメント術や、強烈な上司から授かった言葉、そして日本1位を叩き出したという独自の経営戦略について振り返っていただきました。(全2回の2回目/1回目から読む)
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ブックオフ店長時代は“肩肘界隈”だった
――『理不尽仕事論』にもエピソードが登場しますが、元々ぐんぴぃさんは芸人さんになる前、ブックオフで会社員として働かれていて、店長も経験されていたんですよね。
ぐんぴぃ そうですね、店長としてお店を任されていたので、初めて数字と対面して「利益を上げるにはどうしたらいいか」と考えていましたね。もっとスタッフさんに働いてもらわなきゃいけないなと思う一方で、ただ「働いて」って言うだけでは嫌だろうから、楽しく働いてもらうためにはどうしたらいいか考えました。
――例えばどんな工夫をされていたんですか?
ぐんぴぃ 児童書が好きなスタッフさんには「あなたに児童書のコーナーを全部任せますので、自由に良いコーナーにしてください。それで売上が上がればお互いWin-Winじゃないですか?」なんて話したらすごく頑張ってくれて。そんなふうに人の適性を考えるというマネジメント的なことも面白かったですね。
――自分が結果を出すだけでなく、人を育てる、マネジメントするということにも面白さを感じられていたんですね。だからこそ人材育成のプロである坂井風太さんと息が合っていたのかもしれません。
ぐんぴぃ 育てると言うとおこがましいですけど、人と働くのが楽しかったのかもしれない。ただ、僕は店長になるまでは人に対して一度も怒ったことがなかったんですけど、「叱らなきゃダメだよ」なんて上から言われて、叱れるようになっちゃいましたね。結構ピリッとしていた怖い店長時代もありました。今思えば“肩肘界隈(ぐんぴぃの造語で「肩肘張って生きているビジネスパーソン」の意)”でしたね(笑)。


