高市早苗首相が国会での答弁を翻し、修正を要求している「中傷動画」問題。一体、どのような内容なのか。これまで6号連続で「週刊文春」は報じてきた。
高市陣営「中傷動画」とは?
昨年10月の自民党総裁選と今年2月の衆院選で、高市陣営がライバル候補や野党を中傷する動画を「1日100本〜200本」程度作成し、SNSで拡散していた問題だ。
「週刊文春」が入手した実際の中傷動画では、総裁選で小泉進次郎氏を〈カンペで炎上!無能で炎上!ボロが出まくって大炎上!!〉、林芳正氏を〈完全アウト〉〈出馬しないで下さーい〉などと中傷。衆院選でも、中道の候補者を批判する内容をショート動画として作成・拡散していた(実際の動画は「週刊文春 電子版」で公開中)。
この動画作戦を依頼したのは、首相の公設第一秘書・木下剛志氏。実際に作成・拡散を担ったのは、AIなどに詳しい起業家の松井健氏だった。
「中傷動画」どこで見れる?
前述の通り、実際の動画は「週刊文春 電子版」で公開中だ。4月29日に配信を開始し、今も会員登録することで動画を視聴可能。林芳正氏、小泉進次郎氏、野党の大物候補など選挙で他候補を標的にした動画3本と高市氏自身を礼賛する動画1本の計4本を確認できる。
文春が報じた内容とは?
では、これまでどのような記事を報じてきたのか。これまでの報道を紹介する。
【高市早苗陣営「ネガキャン動画」問題】67通の証拠メールが暴く「国会答弁のウソ」《独占スクープ第3弾》
木下秘書と動画作成者の間で交わされた、LINE、シグナルなど計67通のやり取りの記録を公開。具体的な作成比率のやりとりに加え、「裏選対の日報」が共有されていた実態などを明らかにしました。

《新証拠入手》高市ネガキャン動画「1日100本」ネット工作の全貌【スクープ第4弾】
1日100本〜200本という大量の動画生成と投稿を可能にした「スマホ20台とAI」を使った 「実行部隊」の手法を詳報。民主主義の根幹を揺るがす組織的ネット工作の具体的なやり口が明らかに。









