韓流&華流ドラマファンである松本隆さん。最近は中国ドラマを観まくって、「語りたい熱」が高まっているようです。中国で大人気の『逐玉(ちくぎょく):翡翠の君』(26)をはじめとして、最新の作品についてあれこれ語り倒していただきました。『週刊文春WOMAN 2026夏号』より、一部を抜粋の上ご紹介します。

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松本さんの新たなイチオシとは…?

――去年くらいからNetflixで中国ドラマの世界同時配信が本格的に始まりました。

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松本 そうなんだよ。いよいよかと思って観始めたら見事にハマった(笑)。

――まずは、中国で大人気の『逐玉:翡翠の君』。肉屋の町娘と没落貴族のラブ&アクション史劇です。

松本隆さん(写真:平松市聖)

松本 なんといってもヒロインを演じるティエン・シーウェイ(田曦薇)。それまで僕のイチオシはバイ・ルー(白鹿)だったけど。

―― 『招揺(しょうよう)』(19)ですか?

松本 そう。『招揺』のダークヒロインぶりとアクションがとても気に入って大好きになった。でも今回、『逐玉』を観てティエン・シーウェイが新たな僕のイチオシになってしまった。暫定1位(笑)。

――以前、『瓔珞(えいらく)~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』(18)のウー・ジンイェン(呉謹言)が好きともおっしゃっていましたが。

松本 そうそう、松雪泰子似のクールビューティ。『瓔珞』はシュー・カイ(許凱)の出世作でもあってさ。『瓔珞』ではウー・ジンイェンとは結ばれなかったけど、その後の『尚食(しょうしょく)~美味なる恋は紫禁城で~』(22)で結ばれてよかったよ。

――観てますねえ(笑)。『尚食』はウー・ジンイェンが宮廷料理人でおいしそうな料理がたくさん出てくる“飯テロ”ドラマでもあって。シュー・カイは皇太孫役で、身分違いのラブロマンスが展開されました。

『逐玉』の再生数が35億超えに

松本 だから、それまでのイケメン枠はシュー・カイがナンバーワンだったんだけど、『逐玉』でジャン・リンホー(張凌赫)に取って代わったんだ。彼、最近観たドラマにも立て続けに出てるんだ。ブレイクの仕方がえげつないよ(笑)。

――何がブレイクポイントだったと思いますか?

松本 カッコよさでしょう。なんたって顔がいい。雪に埋まった仮死状態のジャン・リンホーをティエン・シーウェイが見つけて物語が動き出すじゃない。雪をかき分けてみたら「あら、いい男!」って(笑)。みんなそうだと思うけど、そこで引き込まれちゃうんだ。昨日ネットで見たけど『逐玉』の再生数が35億を超えたらしいよ。