料理を始めたのは60歳を過ぎてから
自ら料理を手がけることもあるという。
「ずっと仕事中心の生活でしたから、本格的にお料理を始めたのは60歳を過ぎてから。最近は、スマホでレシピを調べながら作っています。得意料理は、カレーとミートソーススパゲッティ。カレーはお野菜をたくさん入れるけど、毎回同じだと飽きちゃうから、冷蔵庫の残り物を入れて“味変”も楽しんでいます。
ミートソースは、ニンニクと玉ねぎ、ニンジンをとにかく細かく刻んで、合い挽き肉にトマトピューレを混ぜる。カレーとミートソースは大きいお鍋で作って冷凍して、レンジでチンして食べています。
時間が無い時は具材に大根だけを入れたお味噌汁。スープも好きで、美味しくてパッと作れる、あご出汁の粉末をよく使っています。あれは便利ですね。
そういえば、この前行った、パキスタン料理屋さんのミルクティーがとても美味しかったんです。『どうやって作るの?』と店員さんに聞いたら、スパイスに秘密がある、と。親切な方で、少し分けてくださって、レシピ動画まで送ってくれた。スパイスを細かく刻むことがポイントで、自宅でも作っています」
そんな由美の“新たな挑戦”は…
料理だけでなく、60代からアコーディオンを本格的に始めるなど、年を重ねても様々なことに挑戦してきた。
「アコーディオンはずいぶん頑張ってやっていたんですけど、開けたり閉じたりを繰り返していたら、左腕だけ太くなっちゃった。今はお休み中です(笑)。ただ、好奇心は強いので、『いいな!』と思ったことは何でも取り入れて、チャレンジしていきたい」
そんな由美の“新たな挑戦”が、映画「小春日和」への出演だ。水村美咲演じる主人公の小春と、がん患者の交流を描くヒューマンドラマで、由美は小春の祖母役を演じる。映画出演はじつに48年ぶりだ。
「映画のオファーを頂いたのは久しぶりでしたが、これまでは演じたことのない、おばあちゃんの役でしたからチャレンジしてみよう、と。60年の節目の新たなスタートにピッタリの作品ですから、白髪のカツラも作って、気合を入れて演じました。
