この5年前には、ダンス&ボーカルユニットのw-inds.の橘慶太との交際が写真週刊誌でスクープされ、以来、たびたび破局と復縁が報じられていた。このときにはすでに彼女は結婚を真剣に考えていたのかもしれない。
27歳で結婚、無期限活動休止へ
実際、橘とはこのあと2013年8月に結婚、その年大晦日のハロー!プロジェクトのカウントダウンライブに出演したのを最後に無期限活動休止に入った。1年後には第1子が誕生、さらに2018年に第2子、2020年に第3子を儲け、「10年後はお母さんをしていたい」という願いを見事にかなえる。のちに松浦が、”マシュー南”こと芸人の藤井隆の配信するポッドキャスト番組で語ったところによれば、子育ては忙しくはあるが楽しくて、これまた願いどおり、ちょっとしたプロデューサー気分を味わっているという。
活動休止後もたびたび復帰説が持ち上がった。2017年に夫の橘が楽曲制作における全工程を手がけるようになり、セルフプロデュースを本格化させると、彼が松浦に曲を提供して歌手復帰のプロジェクトが始動しているとも報じられた。
当時、女性週刊誌からこの件について取材を受け、彼女は《今までは夫と子育てを優先してきたので、歌いたい気持ちが全然なかったんです。でも家で夫の仕事を手伝っているうちに、私も歌いたいなって。ゆっくり考えて行きますよ!》と答えている(「女性自身」ウェブサイト2017年3月3日配信)。
いま、どんな10年後を描いているのか
すぐに復帰とはならなかったが、じつは報道が出た前年には、橘の作詞・作曲・編曲により松浦が歌った曲がひそかに収録されていた。その曲「Addicted」は制作から6年後、2022年にデジタルリリースされて日の目を見た。同年には先述の藤井隆のポッドキャスト番組『Matthew's Matthew マシュー南の部屋の中のマシュー』の第1回と第2回にゲスト出演して、ダメ元でオファーした藤井を感涙させる。この年はまたネスカフェのCMにも登場し、いよいよ本格復帰かと騒がれた。
だが、上記のポッドキャスト番組で松浦は、歌はいまでも好きだが、結婚して以来自分から歌いたいという気持ちはさほどないと明かし、その後もあくまで家庭を優先してきた。おそらく彼女はこの姿勢を、3人の子供が成長して自分に余裕ができるまで貫くのではないか。
ただ、上記番組で本人が示唆していたように、将来的な復帰の可能性はありそうだ。ここへ来てののど飴のウェブCM出演も、それに向けた布石の一つなのかもしれない。果たして彼女はいま、どんな10年後を思い描いているのだろうか? その答えが出る日を気長に待ちたい。
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