2024年に国民民主党から国政出馬を表明した故・高橋茉莉さん(享年27)の実父、勲氏(81)が、ライター・坂田拓也氏の独占取材に応じた。勲氏がメディアの取材に口を開くのは初めてのことだ。
2024年2月、国民民主党は同年4月の衆院東京15区補選で、茉莉さんを公認候補に決定した。ところが、SNS上では発表直後から茉莉さんが六本木のラウンジで働いていたことなどを巡り猛バッシング起きる。
すると玉木雄一郎代表は、2月25日に公認取り消しを発表。そして約6カ月後の9月4日、茉莉さんは自ら命を絶ったのだ。
「あっさりと切り捨てられ」「玉木氏に茉莉は殺された」
勲氏が無念さを滲ませる。
「茉莉は夢と希望を抱いて政治活動に励みましたが、国民民主党からあっさりと切り捨てられました。無論、あの子が全て正しかったとは言いません。しかし、玉木代表に一片の情さえあれば、茉莉が死ぬことはなかった。私は、そう確信しています」
茉莉さんの死から約1カ月後の10月5日、勲氏は玉木氏に対して「通知書」を送っている。
〈党及び玉木氏に茉莉は殺されたのだと今は思っています〉
勲氏が通知書を送った真意を語る。
「政治経験のない娘が他の候補を押しのけて選ばれたのは、玉木氏の影響力が働いたからこそでしょう。通知書を送ったのは、茉莉が自死を選ばざるを得なかった経緯を解明してほしかったからです」
国民民主党は「調査報告書」を提出したが…
これを受けて、国民民主党は竹詰仁参院議員をトップとする調査委員会を立ち上げた。そして、2025年2月3日付で「調査報告書」をまとめたのだ。
報告書では、公認取り消しの決定について〈違法又は不当性があったと評価できるものではない〉と結論付けているが、勲氏はこう語る。
「本来は第三者委員会などを設け、外部の人間が調査すべきでしょう。身内が身内をヒアリングしたわけですから、お手盛りの調査と言わざるを得ません」
6月24日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および25日(木)発売の「週刊文春」では、調査報告書の詳細な中身や、勲氏が「無慈悲」と指摘する国民民主党の対応、茉莉さんの死だけでなく勲氏を襲った“さらなる悲劇”などについても詳述している。
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