サッカー日本代表は、ワールドカップ北中米大会の決勝ラウンド32でブラジルと対戦し、1-2で敗戦。ベスト32で大会を終えた。
元日本代表で、現在はサッカー解説者として活躍する城彰二氏は、今回のW杯をどう見たのか。日本代表の次期監督には誰を推すのか。話を聞いた。(全2回の2回目/1回目から続く)
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「これからの日本の軸になる」今回のW杯で評価を高めた選手
――今回のW杯で評価を高めた選手は誰になりますか。
城 佐野と(鈴木)彩艶でしょう。佐野は、パフォーマンスが非常に良かったし、ボランチとしての能力の高さを示した。ゴールは世界に向けていいアピールになったと思うので、これからビッグクラブとかに引っ張られるでしょう。
彩艶は、ブラジル戦を始めスウェーデン戦でも何本も決定的シュートを止めた。ブラジル戦の2点目のシュートはあれだけ至近距離で打たれてもボールに触っていたのはすごいこと。あと数センチ、外に出せればポストの内側じゃなくて外側になったはず。
日本のGKは世界で活躍するのが難しいけど、彼なら世界的なGKになれる可能性がある。今後、しばらくは日本の絶対的な守護神として活躍してくれるでしょう。
――今後も代表チームは続いて行くわけですが、彼らが軸になっていくのでしょうか。
城 佐野と彩艶は間違いなく、これからの日本の軸になる。攻撃では久保(建英)がいるし、中村、堂安もまだいけるでしょう。
次の大会、33歳になる鎌田と35歳になる谷口(彰吾)、37歳になる伊東(純也)は年齢的に厳しくなるかな。懸念はFWです。結局、上田(綺世)以外はいないのが現状で、だからこそ鈴木や塩貝を使って次に繋げてほしかった。
特に鈴木は町野のところに入っていれば何かやってくれそうだっただけに残念。あとは、新しい力が台頭してくるでしょう。佐野みたいに途中からレギュラーに割って入るぐらいの選手がどんどん出てきてほしい。

