その後は映画を中心に活躍。広島原爆を描いた『夕凪の街 桜の国』では自ら出演を熱望し、主演を務めるなど社会派な一面も見せた。

 私生活では、俳優の永山瑛太との交際の噂や、佐藤祐基との熱愛、高橋一生との半同棲が報じられ、「恋多き女」とも言われたが、

「2016年、友人の紹介で知り合った5歳年上の外科医と交際半年でゴールイン。女優の仕事に理解があり、『自分が自分らしくいれるところ』が結婚の決め手になったそうだ」(女性誌記者)

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田中麗奈 撮影=深野未季/文藝春秋

胸ボタンを外し、激しく相手を求める大胆な濡れ場も…

 結婚と重なるタイミングで放送された主演ドラマ『愛おしくて』(NHK)で本格的なラブシーンにも挑戦。

「吐息交じりにブラウスの胸ボタンを外し、激しく相手を求める大胆な濡れ場を披露し、新境地を拓いた。17年のドラマ『真昼の悪魔』(フジ)では、優秀だがサイコパスな女医を怪演。役の幅を広げていった」(映画ライター)

 19年に第一子を出産すると、仕事をセーブ。

「オンオフの切り替えがうまくいかず家庭優先になった時期もあったという。しかし演技への情熱を失うことはなく、42歳で演劇を実践的に学ぶアクティングクラスに通うことを決断。一から基礎を学び、スキルアップを目指した」(同前)

 そんな努力が実ってか、昨年からは映画、ドラマへの出演ラッシュが続く。

「昨年の映画『ナイトフラワー』では、娘を失った復讐のため銃を手に入れる母親役を熱演し、強烈なインパクトを残した。かと思えば、今年は久しぶりの主演映画『黄金泥棒』で金茶碗の泥棒を企む主婦をコミカルに演じるなど、引き出しの多さを見せている」(スポーツ紙記者)

 デビューから28年。様々な顔を見せる「なっちゃん」なのだった。

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