朝ドラで華々しくデビューも、伸び悩み……
さらに、2002年にはNHK 連続テレビ小説『まんてん』のヒロイン役に抜てきされ女優デビューする。1916人の応募者がいたオーディションを勝ち抜いた宮地は、鹿児島県屋久島生まれのヒロイン・日高満天を演じた。
デビューが朝ドラヒロインという幸先の良いスタートで、女優としてもいきなりブレイクした宮地。日曜劇場『笑顔の法則』(TBS系)や『WATER BOYS』(フジテレビ系)、『南くんの恋人』(テレビ朝日系)など、各局で話題作に次々と出演する。2003年には歌手デビューもするなど、着実に仕事の幅を広げていった。
しかし、デビューからの勢いはすぐになくなり、ドラマや映画への出演が多くありながら非主演やゲスト出演ばかりに。朝ドラヒロインを務めた女優としては物足りない仕事が続き、「国民的女優」という名声も失っていくことになる。当時の自身について宮地は複数のインタビューで、朝ドラヒロインを担当したことで清楚なイメージがつき、世間とのギャップを感じていたと話している。
セミヌードや大胆濡れ場にも挑戦
そんな中、2004年には清涼飲料水「キレアウォーター」のCMで、大胆にもセミヌードに挑戦する。当時は、なぜ宮地がCMでヌードに挑戦したのかファンから理解されず、さらに迷走することになってしまった感がある。
清純派のイメージから脱却できず、長く低迷していた宮地だったが、次の一手として選んだのが大胆な濡れ場がある主演映画『失恋殺人』への出演だった。
『失恋殺人』は、宮地のデビュー10周年となる2010年に公開された映画で、はじめてバストトップを披露した作品となった。朝ドラ女優の衝撃的な濡れ場が見られる作品として、公開当時は大きな話題を集めている。
同作は、江戸川乱歩の小説『妻に失恋した男』をベースとした作品で、原作に登場しない明智小五郎の妻・文代が探偵役として活躍する映画だ。親の遺産で何不自由なく暮らす南田収一を柳憂怜が務め、収一の美人妻・みや子を宮地が担当。愛する妻への嫉妬に狂う男の周囲で巻き起こる奇怪な事件を中心に描き、宮地は作中で複数の激しい濡れ場を披露している。

