「私はもう戻れないですね」
病院側は、会田さんが亡くなった翌日の2月1日に県警に相談。それから約3週間後、出勤停止中の古川は自ら病院側に問い合わせの連絡を入れた。
「病院の状況を教えてください」
病院側が、警察の捜査が始まっている旨を伝えると、古川は自主退職を決意した。その際、こう言い放った。
「そうですか。私はもう戻れないですね」――。
“白衣の天使”だったはずの古川はいつから黒い堕天使と化したのか?
中学時代の印象は“かまってちゃん”
「お父さんは拘置所で働いていて、見た目もピシッとしていて性格もきちっとしていた。お母さんは病院の看護師だったと聞いたことがあります」(両親の知人)
小菅の東京拘置所近くの官舎住まいだった古川について、小中学校の同級生だった男性は「真面目。頭も良かった」と評する。一方で「中学時代のことはほとんど印象にない」と話す。別の中学時代の同級生は、古川に対してある印象を抱いているという。
「“かまってちゃん”というか、『変だね』って噂になることがいくつかあった」
その中でも特に印象深かった事件が、中学3年の時にあった。
「彼女の体操着がトイレの便器に詰められていたんです。みんなで犯人捜しをしていたら、結局『自分でやった』と白状した。今回あんな事件があったんで、昔の同級生と話をするうちに『ああ、そんなことあったよね』と思い出しました」(同前)
古川が何故そんな所業に及んだかはわからない。しかし、思春期の同級生たちから距離を置かれるきっかけとなるには十分な事件だった。
《この続きでは、同僚医師との5年不倫トラブル、被害者の会田さんとの関係などを詳しく報じている。記事の全文は「週刊文春 電子版」および7月23日発売の「週刊文春」で読むことができる》
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