一番の味方でいてあげられるのは、最後は自分しかいない
――ご自身の経験を生かして、新たな挑戦も続けられています。これから先、目指していることを教えてください。
麻木 母の介護を経験して、介護は知識がなければ人の命に関わるだけでなく、正しい技術で行わなければ尊厳を守れなかったり、苦痛を与えてしまう仕事なんだと痛感しました。その経験をきっかけに介護職員初任者研修を修了し、介護の資格も取得しました。今後は介護福祉士実務者研修にも挑戦して、さらに知識を深めていきたいと思っています。
実は高校生の頃から福祉には興味があって勉強もしていましたが、母の介護を経験したことで、「誰かを支えられる人になりたい」という思いは、より強くなりました。実務者研修まで取得した上で現場経験を積み、将来的には介護や福祉を通して人の役に立てる場所をつくることが目標です。
――ありがとうございます。最後に、今、自分に自信が持てず悩んでいる方へ、麻木さんからメッセージをお願いします。
麻木 私もまだまだ、自分に自信があるとは言えません。周りから「かわいいね」と言っていただくことは嬉しいですが、自分自身がそう思えなければ、自信にはつながらないんですよね。それでも、一番の味方でいてあげられるのは、最後は自分しかいないと思っています。
だから、周りの言葉や情報に振り回されすぎず、自分と向き合う時間を大切にしてほしいです。必ず自分を信じてくれる人、応援してくれる人はいます。その人たちの「本物の言葉」を大切にしながら、少しずつでも前を向いて歩いていってほしいです。
そして何より、自分自身を傷つけたり、否定したりしないでほしい。私自身も、そうやって少しずつ前を向けるようになり、笑顔も増えました。だから焦らなくて大丈夫です。一歩ずつ、自分のペースで進んでほしいと思います。
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