8月2日、株式会社サイバーエージェントの藤田晋会長がオーナーの競走馬・リーチツモドライチがデビュー戦初勝利を飾った。この馬名の由来となったのが、藤田氏が自ら執筆をする「週刊文春」の人気連載「サイバーエージェント会長 藤田晋のリーチ・ツモ・ドラ1」だ。
連載をまとめた書籍『勝負眼 「押し引き」を見極める思考と技術』は累計11万部を突破するベストセラーにもなった。「リーチツモドライチ」以外にも、「シンエンペラー」「フォーエバーヤング」「エリキング」など数々の競走馬のオーナーとしても知られる藤田氏。名物オーナーが綴った競馬に関する回をピックアップして紹介する。
ネーミングの良し悪しが左右する|藤田晋
今年デビュー予定の2歳馬の1頭に、「リーチツモドライチ」と名前を付けた。馬名の由来はもちろん、この連載のタイトルである。今年3月にフロリダ州で行われた競走馬の競りで、45万ドル(約7000万円)で落…

「人を見る眼」に磨きをかけたい|藤田晋
7月は日本最大のサラブレッドオークション「セレクトセール」の季節だ。私はこの競りで、毎回20億円近くを投じて馬を買っている。我ながら正気の沙汰とは思えない。まともな経営者の感覚なら頭がおかしくなりそ…

大風呂敷を現実化させるには|藤田晋
今年の2月14日は現地まで行き、フォーエバーヤングがサウジカップを連覇したのを見届けた。そのわずか2ヶ月後の4月25日、私はまたもサウジアラビアの地に赴いていた。 今度はサッカーだ。我がFC町田ゼル…

「悲」の回数が圧倒的に多い馬主業|藤田晋
最初に馬を買ったのは、2021年3月アメリカの競りだったから、馬主を始めてからもう5年の月日が経ったことになる。始めた当時、子会社のゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」が空前の大ヒット中で、親会社の…

手柄は人に渡し、それを忘れる|藤田晋
馬主になって4年。所有する馬が活躍するたび、色んな競馬ニュースで自分も紹介されるけど、いまだに見出しに「ウマ娘藤田氏が」と書かれることがある。2021年、馬主に参入した時期が、グループ会社のCyga…

天皇杯優勝は目標設定の勝利|藤田晋
愛馬フォーエバーヤングがBCクラシック制覇の快挙を成し遂げたその翌週末、FC町田ゼルビアのリーグ戦が行われるスタジアムに行くと、すれ違いざまたくさんの選手が声を掛けてくれた。「社長、おめでとうござい…

