3/3ページ目
この記事を1ページ目から読む
「国自体の経済格差を感じた」
武藤 日米のプロレス業界の違いというより、国自体の経済格差があるだろうな。円安だしね。今、アメリカの物価は日本よりはるかに上だから、ギャラをいっぱいもらったところで、向こうで何人かでメシを食いに行ったりしたら大変だよ。
――円に換算するとすごい額になっちゃうという。
武藤 そうそう。ただね、アメリカはアメリカで大変なんだよ。俺、本当は4月のレッスルマニアウィークにサイン会でラスベガスに行く予定だったんだよ。でも、今年はレッスルマニア自体がそんなにお客が入らなかったから、レッスルコン(ファンイベント)の入場者もそれに比例するってことで、キャンセルになったんだ。
「今回は大物は呼べない」って。だから近場で呼びやすいレスラーだけを呼んだ。スティングなんかも出てないはずだよ。
――今年はレッスルマニアのチケット代が高すぎたんですよね。
武藤 そうだよ。スタンド席で何百万だっていうからな。だから、向こうに住んだら住んだで、物価が高くて大変だよ。日本に住みながら、アメリカの給料とかギャラをもらうのがいちばんいいな。
――それ、武藤さんじゃないですか(笑)。