本当の主役は3人の娘たち

──本作は「第30回プチョン国際ファンタスティック映画祭」の子ども審査員賞(Children’s Fantastic Choice Award)も受賞しました。

毎熊 すごくうれしいです。映画祭の上映に親子で来ている姿を見ただけでもうれしかったですし、実際に子どもたちがこの作品を選んでくれたことで、「日本でも、たくさんの子どもに届けたい」という思いを、改めて後押ししてもらえた気がします。

 僕は「この映画をどんな方に観てほしいですか」と聞かれるたびに、「子どもたちに観てほしい」と答えています。僕も子どもの頃から映画が好きで、初めて映画館で観た作品が、たしか『ジュラシック・パーク』(1993年)でした。『ホーム・アローン』(90年)もそうですが、子どもの頃に夢中になった映画は、子どもたちが冒険する物語だったんです。この作品に僕は父親役として出演していますが、映画の本当の主役は、冒険に出る3人の娘たちだと思っています。

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©THE INVISIBLES Production Committee

スタイリスト:カワサキタカフミ
Makeup Designer:MARI

まいぐま・かつや 1987年、広島県生まれ。『ケンとカズ』(2016年)で毎日映画コンクール、スポニチグランプリ新人賞など数多くの映画賞を受賞。近年の出演作に『悪い夏』『桐島です』(どちらも25年)、『安楽死特区』(26年)がある。

『見えない娘 THE INVISIBLES』
8月28日(金)TOHOシネマズ日比谷他全国公開
 

©THE INVISIBLES Production Committee

STORY
ある島で、ひっそりと暮らす父と三姉妹の家族には、ちょっと変わった秘密があった。それは、末娘のひかりが生まれつき“透明人間”であること。心配性の父は、三姉妹を人目から隠すように暮らしていた。そんなある日、東京で暮らす大女優の祖母が入院したという知らせが入る。父と三姉妹は祖母に会うために東京へと出発するが……。

STAFF&CAST
監督:竹林亮/企画・脚本:夏生さえり、竹林亮/出演:毎熊克哉、鈴木凜子、近藤華、矢山花、寺島進、余貴美子/2026年/日本/110分/配給:PARCO CHOCOLATE Inc./©THE INVISIBLES Production Committee

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