2/2ページ目
この記事を1ページ目から読む
干からびたハムスター
部屋は天井までわずかなスペースをのぞいて、すべての空間がゴミ袋で埋まっていた。ゴミ袋の間から辛うじて見えるタンスの中にはレディースコミックが無造作に入っていた。部屋の片隅に置いてあった鳥かごの中ではハムスターが無残にも干からびて死んでいた。
この長屋では上田美由紀と子どもたち、そして愛人が暮らし、さらには犬や猫までも飼っていたという。
果たしてどうしたら、このような場所で生活を営むことができるのか。私の想像を絶する闇がこの小さなプレハブ長屋の中に広がっていたのだった。
スナックのホステスとして働きながら、次から次へと客の男たちを毒牙にかけていった上田美由紀。新聞記者、電気屋、車の営業マン、刑事などその職種は様々だ。
写真を見る限りでは、決して美人ではなく、ぽっちゃりとした彼女のどこに魅力があったのか、鳥取市内の繁華街の中に彼女が働いていたスナックがまだ営業を続けているというので、スナックに足を運んでみることにした。
その他の写真はこちらよりぜひご覧ください。
