共にミュージシャンとして活動し、YouTubeチャンネル『コアライオン年の差Life』を運営する塩崎裕(71)さんと黄潤雅(36)さん。35歳差の夫婦は、10回の人工授精の失敗と顕微授精を経て、2023年5月に女児・こつぶちゃんを授かり、昨年12月には第二子こまめちゃんを授かった。こつぶちゃんが1歳半になった際、「第2子問題」について夫婦間で最大の火種となっていたそう。どのように話し合いをして第二子を授かる準備をしたのか。
昨年のインタビュー内容を交えながら、第一子の育児状況とともに「その後」もまとめていく。
断乳の裏にあった"切実な理由"
潤雅さんは、こつぶちゃんが1歳になった1週間後に断乳することを事前から決めていた。「授乳してると、排卵しないようにするホルモンが出る」ため妊娠しにくくなるからであり、断乳はあくまで第2子へのトライを見据えた決断だった。凍結保存している受精卵があるため、その維持費用もかかり続けている。「卵をお腹の中に返したいからこその断乳だった」と潤雅さんははっきりと語る。
一方、裕さんは慎重だった。「ただでさえワチャワチャになっているのに、いろんな負担が増えていくのは、なかなか見てられへん」と首を縦に振らなかった。「こつぶが1歳半にもならないのに、2人目は早いんじゃないか」「3歳差くらいがいいんじゃないか」と条件をつけては先送りにする夫に、潤雅さんは「時間的な焦りがある。どうしたって1日でも若いほうがいい」と訴えた。
それでも潤雅さんは、「こつぶが可愛すぎて、もうちょっとこの子の成長を見てからでも2人目はいいんちゃうか、と話していましたね」とも漏らす。
しかし、その後も何度も話し合った結果、2人目を迎えることを決めたという。「やはり私が『欲しい』と説得した部分が少し大きいです(笑)。受精卵がまだあったこと、長女にきょうだいを作ってあげたいと思ったこと、年の差夫婦の子どもとして同じ立場で助け合ってほしかったことが主な理由ですね」
2人目の妊娠・出産にあたって一番不安だったのは体力面だったと振り返る。「やはり圧倒的に体力面が心配でした。あとは経済面にも不安が出てきましたね」
そんな不安を抱えながら始まった2人育児だが、子どもの成長を日々感じながら、楽しく自分たちの育児スタイルを見つけていっているという。「日々の生活がバタバタと一瞬で過ぎていくので、夫婦二人の時間がとにかく減って少し焦っています。今は0歳児がいるから仕方ないのですが、将来は仕事にせよ育児にせよ、もう少し夫婦が一緒にいられる時間がほしいねと話しています」と語った。
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