「彼は毎回ライブに来て、私のためにすごく熱量を注ぎ、お金も使ってくれて……」
そう語るのは、福岡のご当地アイドルグループ「HR」の元メンバーで、現在はポールダンサーの望月彩華さん(32)だ。グループ活動中、本来であれば交際など御法度であるはずの彼女が密かに付き合っていたのは、3歳年上の自身の熱狂的なファンであった。
顔は決してイケメンではなかったという彼と、なぜ禁断の恋に落ちてしまったのか。二人の密会ルールから同棲生活、そして部屋から見つかった衝撃の書類まで、波乱に満ちたアイドルとファンのリアルな恋愛模様をインタビューで語ってくれた。
LINEを使わず深夜の地下駐車場で合流、徹底された“密会ルール”
当時、望月さんは事務所に内緒で中洲のバーでアルバイトをしていた。ある日の握手会で「私、実は中洲のバーで働いとるんよ。よかったら来て」と彼を誘ったことが、二人の距離を縮める最初のきっかけとなった。
バーに通い詰め、アイドルではなくプライベートな自分を丸ごと肯定してくれる彼の姿に、望月さんは次第に惹かれていったという。
しかし、ファンとの「つながり」は当然厳禁である。事務所にバレないよう二人は連絡先すら交換しなかった。「明日の何時にこの場所に来て」と口頭でのみ約束を交わし、LINEの履歴すら残さないようにした。深夜2時の地下駐車場で車に乗り込むような秘密の関係について、望月さんはこう振り返る。
「楽しかったです(笑)。ちょっとドラマのヒロインっぽいじゃないですか。そうやってデートを重ねていくうちに『この人と付き合ったら幸せになれるかも』と思って」
「部屋から借金の書類が何十枚も…」同棲生活で発覚した真実
約1年の歳月を経て、二人は正式に交際することになる。同時に同棲生活もスタートさせたが、掃除の際に消費者金融からの借金書類が何十枚も出てきたため、望月さんは愕然とする。彼が白状した借金の使い道は、すべて彼女のためのものだったのだ。
「誕生日にディズニーへ行った際のホテル代や、交際中に使ったお金もそうですし、HRのCDも毎回何百万円単位で買っていたんです。劇場公演にも必ず来てくれていました。責められないんですよね。結局、そのお金は私のために使われたものだったので」
歪でありながらも互いを必要とする“共依存”の関係が続いたある日、大きな転機が訪れる。アイドルを卒業した望月さんが、ポールダンサーになるため上京することを決意したのだ。東京へ旅立つ直前、彼は意を決して望月さんにプロポーズの言葉を贈る。
ファンとアイドルの禁断の恋が迎えた結末と、彼女がプロポーズに対して返した決断とは――。その真実は、インタビュー本編で詳しく語られている。

