福岡のご当地アイドルグループ「HR」の元メンバーで現在はポールダンサーとして活動する望月彩華さん(32)。アイドル時代には清純派グループの中で金髪ヤンキーキャラで通すなど異色の存在だった彼女だが、自身のファンだった男性と付き合っていたという。
なぜ彼女は、イケメンではなかったというその男性と付き合うことになったのか。さらに、ファンと付き合った彼女だからこそ語れる「アイドルと付き合う方法」とは――。(全5回の3回目/最初から読む)
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毎回ライブに来る熱狂的なファンと付き合った理由
――福岡のご当地アイドル「HR」のメンバーとして活動していた望月さんですが、活動中に、自分のファンと付き合っていたそうですね。付き合いたくなるぐらいイケメンだったんですか?
望月彩華さん(以下、望月) いや、顔は良くなくて。3歳年上でイケメンとは言えないような人でした。
――なんで付き合おうと思ったんですか?
望月 私は女の子のファンが多かったんですけど、1000円を握りしめて、1回分のチェキ券を買いに来るような子が多くて。その中で彼は毎回ライブに来て、何度もチェキや握手をしたりと、私のためにすごく熱量を注ぎ、お金も使ってくれていて。そういう人が初めてだったんです。それだけ熱量を注いでくれて「この人は信用できる」となっていきました。
実は当時、私は事務所に内緒で、中洲のバーでバーテンダーとして働いていたんです。それで最初は「この人を店に呼んだら、店の売り上げになるかも」って思って(笑)。握手会の時に「私、実は中洲のバーで働いとるんよ。よかったら来て」って言ったら、案の定来てくれて。
――HRはファンとのつながりは禁止ではなかった?
望月 禁止です。でも、バーで会っているのだからアイドルとファンの関係じゃないと自分の中で言い張って(笑)。それに連絡先は交換してないんです。あくまで働いているバーを直接教えただけだったので「私が隠れて働いているバーに、ファンが来ていただけ。お互い連絡先も知らないし、証拠もない」と思ってました。
――でも、それだとアイドル現場から会う場所がバーに変わっただけで、付き合うとはならない気がします。
望月 彼はバーでもやっぱりお金を使ってくれるわけですよ。そうするとまた私のためにお金を使ってくれていると気になり始めて。アイドルではなく、バーテンダーとして働いているプライベートな私を見て、それでも何もかも肯定してくれて、おまけに好きと言ってくれる。どんどん「この人いい人かも」と思うようになっていったんです。

