前妻は13年前に突然亡くなってしまった

 下村容疑者と前妻が暮らしていた家の近隣住民が語る。

「下村さんがこちらに住んでいた時、前の奥さんと仲良くさせていただいてて、息子さんも何度かうちに遊びにきたこともありました。13年前ですかね、奥さんが突然亡くなってしまったんですよ。妊娠中で2人目がもうすぐ生まれてくるってタイミングだった。亡くなる前日にも奥さんと立ち話をしたんです。そのときは全然変わったところはなかった。翌日バタバタしてるから何かと思ったら、奥さんが亡くなったと聞いて本当にびっくりしました。旦那さんが数日後にうちにきて、『当直明けで帰ってきたら奥さんが倒れていた』と話していました」

容疑者が勤務しているクリニック

 前妻の親族が続ける。

ADVERTISEMENT

「A子ちゃん(下村容疑者の前妻の名前)の葬儀の時、旦那さんはすごい泣いていましたね。火葬したらお腹の赤ちゃんの骨も出てきて、本当に可哀想でした」

 下村容疑者と3人の子どもは、今年4月からは西宮の親族の家に身を寄せていた。記者が訪ねると親族の1人がこう明かした。

「お母さんがいなくなってしまい、憲司さん1人では子供の世話が大変だからということで、4月から自然な流れでうちに住むようになりました。住民票も移していたと思うけど詳しくはわかりません」

――約半年間、変わった様子は?

「それが全く変なところはなくて。警察から話を聞かれたとかそんなそぶりもない。その辺も警察にはすべてお話ししました」

――ご家族はどういう受け止めを?

「まさかという感じで……。だから警察にもかなり細かいところまで話しました。とにかく子どもたち(への影響)が心配です」

 捜査の進展が待たれる。

◇ ◇ ◇

「週刊文春」ではこの事件に関する取材を続けています。情報提供は文春リークスまでお寄せください。

文春リークス

あなたの目の前で起きた事件を募集!

情報を提供する
最初から記事を読む 【尼崎・遺体損壊事件】妻の死体損壊、容疑者の精神科医(46)は「夫婦で口論している様子など聞いたことない」近隣住民は「夜遅くになると…」