俳優の本木雅弘が、月刊「文藝春秋」(10月9日発売)の取材に応じ、妻・内田也哉子(50)との結婚生活や義父・内田裕也、義母・樹木希林との秘話を赤裸々に語った。

 埼玉県で15代続く農家の次男として生まれ、14歳でのドラマ『2年B組仙八先生』出演を経て、16歳で「シブがき隊」としてアイドルデビューした本木も、昨年12月に還暦を迎えた。今年7月には、モデルとして活躍してきた長男UTA(29)がNetflixシリーズ『ガス人間』で俳優デビューし、注目を集めている。

 そんな本木が結婚したのは、俳優として人気絶頂だった29歳の時。相手が19歳の内田也哉子であること、内田家への“婿入り婚”であることが判明すると世の中は騒然となったが、その裏ではどんな人間模様があったのか。そして、家族問題が日本中に筒抜けになるとも言われる内田家での日々はどんなものだったのか。

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還暦を迎えた本木雅弘さん ©文藝春秋

「交際0日プロポーズ」と内田家への婿入り

 10歳下の妻・也哉子との出会いは、彼女の父・内田裕也が脚本と主演を務め、本木が共演した映画『魚からダイオキシン!!』がきっかけだった。

「也哉子と出会ったのもこの映画の食事会の席でした。この時、彼女は15歳で、生まれる前に出て行ったきりの父親に年1回の面会で呼びつけられたのに放置され、周囲の喧噪から少し離れてひとりでご飯を食べていた。そんな中、私が『あなたも飲む?』と声をかけた。そして17歳の時にプロポーズして、19歳で結婚ですから、今なら批判の的だったでしょう」

 初対面の後、売れっ子の俳優である本木は、スイスに留学した高校生の也哉子と文通するように。そして2年後、也哉子にこうプロポーズする。

「私には白髪のあなたが想像できるし、そういうあなたが愛おしいと思える気がする。今すぐじゃなくてもいつか結婚という選択肢が現れた時、私もそこに入れてください」

1995年、明治神宮での結婚式。妻・内田也哉子さんは10歳年下 ©文藝春秋

 じつはプロポーズ以前に交際期間は全くなく、プロポーズされた也哉子の側は困惑していたという。

 そして結婚にあたっては、義母・樹木希林の「内田姓を継いでくれないか」という希望を受け入れ、内田家に婿入りする。