フジ・メディア・ホールディングス(FMH)が売却方針を決めた傘下の不動産会社サンケイビル(東京)。FMHが呼びかけた第一次入札(予備選考)を8月に複数の外資系ファンドが通過し、各社の提示額は1兆円を超えていたことが分かった。ジャーナリスト大鹿靖明氏の取材で判明した。
「最高値は1兆4、5千億円」
サンケイビルは大手町と大阪・梅田に高層ビルを持つほか、オフィス、ホテル、さらには鴨川シーワールドなどリゾート施設も運営する。大手メディアの不動産事業の中では屈指の成功例で、2026年3月期は過去最高を更新する1961億円の売上高だった。
第一次入札に参加したものの、選に漏れた投資会社代表はこう漏らした。
「最高値は1兆4、5千億円をつけたそうです」
10月7日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および8日(木)発売の「週刊文春」では、大鹿氏の寄稿による緊急リポート「フジ子会社サンケイビル『1兆円争奪戦』の内幕」を掲載している。そこで外資系ファンドの“実名”など詳細を報じている。


