サトテルが味方につけた公式球の特性

 サトテルの打球が「飛びすぎる」件について指摘されるのは、いわゆる「飛ぶボール」の恩恵だ。

「直近3年だけ見てもセ・パの総本塁打数は975本→1096本→今年は5日までで1424本と急増。今年4月、NPBの中村勝彦事務局長は一部で公式球の反発係数が変化したのでは、と指摘する声があがっていたことに対し、『意図的な仕様変更などは一切ない』と断言していました。しかし、ある球団の指導者は『NPBは決して認めないがプロの目で見たら異常に飛んでいるのはすぐ気づく。ホームランバッターは今年が稼ぎ時』と苦笑していた」(同前)

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 サトテルはこのボールの特性も味方につけた。

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「今の佐藤はマン振りしなくてもアーチを描けている。風の影響を受けやすくグラウンドが広い甲子園を本拠地にしながらも力まずに打てるので自然とヒット数も多くなり打率も上がる。前を打つ森下は佐藤と出塁率をリーグトップで争っており、走者がいる状況で打席が回るので打点も稼ぎやすくなる。すべてがいい方向に回っている」(球団関係者)

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