強姦犯をDNA検査するも…

 2011年、ジェラルド・バティストーニ(同50代後半)が容疑者として名指しされた。1980年代から犯罪歴があり、1990年代初頭に少女を森で繰り返しレイプした前科者。元妻が白い車を所有し、失踪当日にウォーレン周辺を走っていた可能性があった。

 モリーの家族が雇った私立探偵の協力でDNA検査が要請され、テキサスの民間犯罪研究所に送られたが、結果は出ず仕舞い。バティストーニは容疑を否認したまま2014年に刑務所内で死亡する。

 2021年6月、ウースター郡地方検事局は、新たな重要参考人を公表した。

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 フランシス・サムナー(同55歳)。1982年に21歳の女性を拉致・強姦し、9年以上の実刑を科された男だ。白い車を所有しており、左利きで煙草を吸う癖が似顔絵と一致、事件現場の地理にも精通していた。しかし、サムナーは2016年5月に自宅で死亡しており、そのため、息子のDNAが検査されたが、現場のタバコの吸い殻やゴミから検出されたDNAと一致することはなかった。

写真はイメージ ©アフロ

 また、失踪当時モリーが付き合っていたボーイフレンドのスティーブン・ルーカス(同16歳)に口唇の腫れや引っかき傷があったため、当初容疑者として扱われたが、すぐに事件とは無関係と判明。

 その他、何十人もの男が取り調べを受けたものの、これまで逮捕・起訴された者は1人もいない。

その後、事件は…

 2026年7月現在、事件は未解決だ。マサチューセッツ州警察は今も遺留品のモリーの水着や、遺体現場に落ちていたタバコの吸い殻などを調べ、犯人に繋がる手がかりを探している。

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