菊池が主導して7人での会見を実施
そのほぼ同時刻、残りのメンバー7人は、別の場所に集められていた。
「ジャニーズ時代の旧事務所です。ここは今もレッスンや打ち合わせなどでタレントが出入りしています。この日、タイムレスはダンサーやダンスの先生らと正午頃に入り、7人用の振り直しなどをしていた」(同前)
間もなく、スーツで決め込んだマネージャー陣と、スタート社幹部も集合した。別の事務所関係者が話す。
「そこでメンバーに、猪俣の契約解除が決定したことや、公表のタイミングなどが告げられたのです」
そして翌日に行われた7人での会見。これを主導したのが菊池だった。
「菊池は事務所に『ファンに向けて僕らの気持ちや謝罪を述べる機会をくれないか』などと打診。他メンバーも同じ意向だったため、フジの『タイムレスマン』の収録前に会見をすることになったんです」(同前)
菊池は猪俣のタレント性をオーディション番組「timelesz project」の時から評価していた。それもあって脱退には頷いていたが、「事務所には残してやれないか」と交渉していたという。だが、会見では猪俣への厳しい言葉が語られた。
「手書きで謝罪文を綴ってきていました。グループの事実上のリーダーとして、事務所やメンバーの総意を汲み、猪俣との決別を最後は選んだのでしょう」(同前)
会見翌日から“極秘企画”がスタート
多忙を極めるタイムレス。実は会見の翌日には“極秘企画”がスタートした。前出のテレビ関係者が言う。
「この日、タイムレスのメンバーたちに長期にわたって密着する番組が決まり、その後、撮影も始まった。さらに翌3日には、新曲に同封予定の特典映像の撮影をテレビ局の会議室で行っています」
スタート社に、逮捕直後から契約解除の方針だったか、タイムレスの極秘企画が進んでいるのかなど、詳細に質問をしたが、「発表させていただいた通りになります」とだけ返ってきた。
猪俣を除いたタイムレス7人の活動は、水面下で着実に進んでいる。
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現在配信中の「週刊文春 電子版」では、内部資料に記された当時の猪俣のもう一つの疑惑、カメラの裏側での菊池と猪俣のやり取り、3次審査と4次審査の過程で行われていた“隠れ審査”の存在、7人体制で進行するタイプロ続編計画などについて、詳しく報じている。

