サンリオのロゴマーク

 【上海時事】サンリオは29日、日本のテレビドラマ「VIVANT」とのコラボレーション商品の販売を終了すると発表した。ドラマを巡っては、中国を悪役にしていると同国メディアが批判を強めており、対応を余儀なくされた形だ。

 サンリオは、自社のキャラクターがドラマの登場人物に扮(ふん)するなどのコラボも展開していた。この日の声明で、ドラマに「企業理念にそぐわない表現」があったとして、コラボを中止すると説明した。

 中国メディアはドラマが「中国脅威論を誇張している」などと批判。外務省の郭嘉昆副報道局長も29日の記者会見で「文化作品を通じて中国を中傷しようとする勢力が日本国内にいることを改めて示した」と非難した。

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 ドラマはTBS系で7月からシーズン2の放送が始まった。劇中、自衛隊の極秘諜報(ちょうほう)組織とされる「別班」のメンバーが、架空の中国諜報機関に監禁され指を切り落とされる場面がある。

 TBSテレビは「特定の国家をおとしめたり、国民感情を傷つけたりする意図は全くない」(龍宝正峰社長)としている。

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