文春オンライン

2年目で飛躍した阪神・糸原健斗がファンの心をつかむ理由

文春野球コラム ウィンターリーグ2018

2018/11/19
note

3年目に掲げる3つの目標

 1年目、2年目と順調にステップを踏む中で、一気にスターダムに駆け上がりたい来季。更なる進化が求められる中で、目指すべき打者像は……。11月10日付のスポーツニッポン大阪版では「糸原流 進化3カ条」との見出しで、矢野監督の掲げる「超積極的」「諦めない」「誰かを喜ばせる」を自己流にアレンジして、「根拠ある盗塁を増やす」「得点圏打率アップ」「甲子園でのお立ち台増加」と3つの目標を語ってくれた。

糸原健斗が語った「進化3カ条」 ©スポーツニッポン

 中でも「今年は1回だったので」と鼻息を荒くしたのが、甲子園でのヒーローインタビュー。「あれだけの数のファンが見に来てくれて、喜ばせたい思いはずっとあるので。たくさん立てるように」と恩返しを宣言した。

 記事が紙面に掲載された日、本人と顔を合わせると「また、記事書いてましたね。なんかイマイチだったわぁ~」と、ダメだしを食らった。ここでも、飛び出した“必殺の”ハニカミ。ファンも記者も糸原健斗から目が離せない理由が確かにある。

ADVERTISEMENT

◆ ◆ ◆

※「文春野球コラム ウィンターリーグ2018」実施中。コラムがおもしろいと思ったらオリジナルサイト http://bunshun.jp/articles/9706 でHITボタンを押してください。

HIT!

この記事を応援したい方は上のボールをクリック。詳細はこちらから。

2年目で飛躍した阪神・糸原健斗がファンの心をつかむ理由

X(旧Twitter)をフォローして最新記事をいち早く読もう

文春野球をフォロー
文春野球学校開講!