CDの市場規模が縮小し、CDが売れにくくなった時代に、デジタルかつモノとしての音楽媒体「ダウンロードカード」が登場した。これで楽曲提供もするヒップホップユニットのハイパーヨーヨ(hy4_4yh)にCD世代の意見を聞いてみました。

hy4_4yhの由香さんと由実さん。ふたりとも1989年生まれ。

クオリアが出まくってるモギケンさんとのバイブス

――笑福亭鶴瓶、藤井隆、矢口真里、茂木健一郎、春風亭一之輔、ライムスター……。なんか、ずいぶん大物から愛されてますよね?

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由実 ワシら、職人っぽい人と気が合うんですよね。

由香 お互いにバイブスが合うっていうか。モギケンさんとか、ちょー気に入ってくれて、ラジオの最終回にも呼んでくれました。私たちが最終回のゲストって、どんな番組だって感じですけど(笑)。

由実 モギケンさん、クオリア出まくってた。

 

――ライムスターを「師匠」と呼んでるのはどうして?

由実 ライムスターさんが主催のフェスに呼んでくださって、楽屋に入ると3人のサインと直筆のメッセージが書かれた色紙があったんです。「かわいい弟子たちがカマすとこ、楽しみにしてます」って。うれしかったあ。

由香 宇多丸さんから「君たちはSNSも苦手だし、やり方が80年代だよね」って言ってもらったことがあります。あれ、最高の褒め言葉でした。