佳子さまに似てる!?　ヒップホップ界の“超新星”ハイパーヨーヨが語る「昭和と平成のバイブス」

平成の象徴って言えば、福原愛ちゃん

――平成と同じく歳を重ねた2人は12月に新アルバム『LAST ALBUM 20s』をリリースされるんですよね。

由実　ワシらの20代の集大成だね。自画自賛、自画自賛（笑）。

由香　今まで自分で自分たちの曲を聴いてもアラばっかり見えてきた。でも今回のアルバムは、自分で何度も聴けたんですよね。トータル的にはいいんじゃね？　って感じかな。

――アルバム収録曲には、2人にとっての「平成の象徴」安室奈美恵を歌ったものもあるそうで。

由香　さよならしに沖縄行きたかったんですよねー。最後のライブ。でもチケット取れなかったんで、Huluでやってたアムロちゃんの花火大会を家でひとり、ハイボール飲みながらパソコンとiPadとスマホでいろんな角度で観てました。映ってる映像、全部おんなじなんだけど。

由実　あと平成の象徴って言えば、私は福原愛ちゃん。アムロちゃんも愛ちゃんも今年引退しちゃって、いや～、いよいよ平成も終わりですねー。

佳子さまのお耳に届けた～い！

――そういえば、ヒップホップといえば佳子さま。

由実　えー、佳子さまヒップホップダンスするんですか～！　新時代～！　由香、佳子さまにちょっと似てるって言われることあるよね（笑）。

由香　髪をアップしたら似てるって言われた（笑）。私たちの曲を、佳子さまのお耳に届けた～い！

由実　踊ってほしいよね。トゥワロー、トゥワロー、ロック！

写真＝杉山秀樹/文藝春秋