2026年9月30日、約12年半の歴史に幕を下ろしたWEST.。濵田崇裕、重岡大毅の結婚報告からほどなくして藤井流星、小瀧望の脱退が発表、そのまま“グループの活動終了”に至るという、あまりに突然の出来事だった。ファン達は、今、何を思うのか。旧ジャニーズ時代から長年にわたり事務所ファンの声に耳を傾けてきた、みきーる氏が読み解く。(全2回の2回目)
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“仲のいいグループ”として知られていた
ジュニア時代から7人を推してきたBさんは、「たとえショックを受けることになったとしても、すべて正直に話してほしかった」と悔しさを滲ませます。
「今年(2026年)5月に横浜アリーナで観たライブ『唯一無二』が、私にとってラストWEST.になりました。カッコよさに惚れ惚れして、コントのコーナーではゲラゲラ笑って。これが最後になるなんて夢にも思わず……。来年、再来年と続くはずだった彼らの活躍を楽しみにしていました。
WEST.は他のグループのファンからも“仲のいいグループ”として知られていたと思います。それはジャス民(=WEST.ファンの呼称)の自慢でもありました。
でも、逆にそれがよくなかったのかな……なんて、今考えています。それほど仲よしでなくても、全員にプロとしてグループ活動をまっとうする意識があれば、こうはならなかったのかなとか。ただ、仕事への意識だけでつながったグループを好きになったかと言われたら、自信がありません」
Bさんが何より納得いかないのは、この悲しい結果に至るまでに何があったのか、ファンには事実が全く見えない点だと言います。
お茶をにごしたような幕切れに失望
「今さらどうにもならないけど、メンバーにはせめてことのあらましを正直に話してほしかったです。それがどんなに醜くてがっかりしちゃうことでも、こんなふうにそらぞらしい終わりかたをするくらいなら、本音を明かしてくれたほうが全然マシだから。
7人のうち誰も“自分は間違っていた”とか“メンバーの行動をどうしても受け入れられなかった”みたいなことは言わないし、きれいにまとめて、お茶をにごしたような幕切れに失望しました。ファンには徹底的に正直なWEST.でいてほしかったし、最後までそう思いたかったです」
