2026年9月30日。デビューから約12年半を経て、WEST.はグループでの活動を終了しました。
8月9日にメンバーの重岡大毅さんと濵田崇裕さんが同時に一般女性との結婚を発表、重岡さんについてはすでに第一子が誕生していることも明かされました。
衝撃さめやらぬ中、同30日には藤井流星さん、小瀧望さんが揃ってグループからの脱退を表明。残るメンバーの動向が注目されましたが、9月24日に当月末でのグループ活動終了が報じられ、ファンは別れを惜しむ間もなく“終了”の痛みを突きつけられました。
メンバーはファンクラブ会員向けの動画や有料ブログでしきりにファンへの感謝を伝え、不仲による活動終了ではないことを強調して幕を引きました。
「せめてラストライブを」
しかしながら、これを額面通り受け取ったファンは少なく、十分なプロセスをふまずに去った彼らを切なく思う声がそこかしこから聞こえます。
「せめてラストライブを観たい」「どうして終わるのか、本当のことを知りたい」「メンバーの関係が良好なら、こんなことにはならないはず。話の辻褄が合わない」……。
突然の別れに動揺しながら、抱えきれない思いを持て余すファンにとっては「終了の儀式は本人たちの意思で内々に済ませたので、ご理解ください」と言われたような虚しさでしょう。
アイドルとしては“禁じ手”の終わり方だった
筆者は旧ジャニーズ時代から事務所のアイドルを追いかけ、時に去っていく姿も見送ってきたファンの1人でもあります。ファンが直接お別れを告げる間もなく活動を終える、そんな終焉は、アイドルなら控えるべき“禁じ手”に思えてなりません。
長く彼らを応援してきたものの、蚊帳の外に置かれたさみしさを噛みしめるファンに、やるせない胸の内を訊きました。

