重岡ファンのAさん「他メンバーのファンから責められて…」

 デビュー前から重岡さんを応援してきたAさんは、「他メンバーのファンから責められていたたまれない」と沈みます。

「WEST.が活動終了に至ったのは、何かひとつのことだけが原因ではないと思います。それでも、シゲ(=重岡さんの愛称)が結婚の事実、さらに子どもがいたことまで隠しながら活動を続けてきたことは、グループに大きな影響を与えたことに間違いないでしょう。

 私も他のメンバーのファンに『結婚は許せるにしても、すでに子どもまでいるって無しでしょ』とか、『秘密主義だかなんだか知らないけど、都合の悪いことはメンバーにもファンにもダンマリって、人として信じられない』とか、たくさん言われて悔しかったし、でもその通りで返す言葉もないので涙が出ました」

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2026年9月10日、主演映画『5秒で完全犯罪を生成する方法』公開前夜イベントに登壇した重岡大毅

「7人で掴んだデビュー」

 AさんはWEST.の成り立ちにも思いを寄せました。2014年にデビューした7人組のWEST.ですが、実は当初は重岡さん、桐山照史さん、中間淳太さん、小瀧さんの4人で「ジャニーズWEST4」としてデビューすることが発表されていたのです。

 しかし、「お互いを輝かせるのはこのグループしかない」と、ジュニア時代からともに活動してきた濵田さん、神山智洋さん、藤井さんの加入を、故ジャニー喜多川氏に直談判。“7人でのデビュー”を勝ち取ったという経緯がありました。この時、ジャニー氏は彼らにこう声をかけていました。

「ユーたちが、本当にいいと思ってやっているんだったらそれは間違いない。ただ、自分たちの言ったことに責任を持ってしっかりやりなさい」

デビュー曲の『ええじゃないか』(2014年、当時の名義はジャニーズWEST)。重岡はグループの「不動のセンター」と呼ばれていた

 だからこそ、WEST.ファンの多くは「メンバーの絆」を強く信じていたのでしょう。

仲間とファンを信じて順番を守ってほしかった

「誰よりも仲間の絆を大切にしていたあなたはどこへ行っちゃったの……って。アイドルなんだから結婚はするなとか、そんなことは言いません。ただ、仲間とファンを信じて順番を守ってほしかった。

『こうしたいんだけど……』って、ちゃんと相談したら、みんなで最適なタイミングを選べたと思うし、こんな結果にはならなかったと思うんです。そうしたら、どんどん腹が立ってきて。最後に思いっきりにらみつけてやろうと思ったんですよ。一体、どういうつもりだったの? って。そうやって、担降り(※ファンをやめる)しようと決めました」

 重岡さんの主演映画『5秒で完全犯罪を生成する方法』(9月11日公開)の舞台挨拶観覧を“最後の推し活”と決めたAさんは、意を決して会場へ足を運びました。

 ところが、おあつらえ向きの前方席に恵まれ、壇上に現れた重岡さんを見たとたん、彼女は予期せぬ感情に見舞われました。