「活動終了が発表された直後、各テレビ局はWEST.の冠番組について、メディアの取材に『(今後の放送については)対応を検討中』と回答しており、困惑している様子が伝わってきました。このほかにも、ラジオ番組やライブ、コラボ企画など、すでに決まっていたであろう仕事が数多くあったでしょう。
お金、労力、時間をかけてくれた企業や関係者に対し、このうえなく不義理な幕引きを選んでしまったのだとしたら……その事実は重いと思います。正直、群雄割拠の芸能界において、今後7人がどれだけの人や企業に期待してもらえるんだろうと案じています。
ここまでして、脱退と解散を急ぐ必要があったのでしょうか? 疑問が残ります。プロとして決まった仕事をやりおおせ、ファンに格好いい姿を見せたままで終われなかったのかな……と、残念でなりません」
「WEST.のポテンシャルの高さを知ればこそ、口惜しく思う」と、Dさんは目を伏せました。
省くべきでなかった「最後のファンサービス」
多くのアイドルたちは、「自分たちが活動できるのはファンのおかげ」と口にします。それは、ファンの存在がグループの活動を大きく支えているという思いからでしょう。
もし彼らがその活動を終わらせるのであれば、ファンが気持ちを鎮められるよう十分な時間をかけ、ライブでいとまの挨拶をしていくのが筋だと思います。それは省くべきでない最後のファンサービスで、ファンへの誠意です。
V6や嵐とは大きく違う「去り方」だった
ファンと手を携えてグループを畳み、すがすがしく去ってみせたV6や嵐ら手本となる先輩たちにWEST.が続けなかったことは、無念の一語につきます。いつか、「あのときは泣かされたけど、今は楽しい」と、ファンが笑顔で語れる日が来ることを願ってやみません。

