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結婚で「パパ活完了」?
美咲 今は十分に愛情を受けてると思ってますし、先に逝かれちゃうのが不安。
パパ 一緒に住むようになるまでは、金の切れ目が縁の切れ目かなと思ってたんですけど、一緒に暮らしてみたら結構人への依存症で。一人じゃいられないみたいな。
美咲 強がって生きてきたけど、寂しがりなんですよ。これまで自分の時間をたくさんの人で埋めてたのが、だんだん今の旦那の割合が大きくなって。
――お金も時間も全部パパさんに集約されたと。
パパ まあ、言ってみれば「パパ活完了」って感じですよね。
美咲 いやあ、そうだよね。
――一方のパパさんは。パパ活をする男性の大半が既婚者だそうですが。
パパ お時間があってうらやましいな、もしくは家庭があまり充実してないのかなと思いますね。
――では今は家庭のパパとしての活動に専念して?
パパ そうですよ。子育てに忙しすぎて暇がないですよね。夫婦で14歳も離れているので長女だと思って接してますけど、長女が一番手間かかるというか。
――結局美咲さんの思うツボじゃないですか。
美咲 そうなんです(笑)。
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「文藝春秋」1月号および「文藝春秋 電子版」では、「2020年の『パパ活女子』 援助交際と何が違う?」と題し、パパ活当事者の男女の生々しい証言などを取材したルポを掲載している。記事からは、パパ活という曖昧な「流行語」が生み出した男女の関係が、そして援助交際など既存の言葉との違いが見えてくるはずだ。
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