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おかえりモリ…森敬斗と牧秀悟がベイスターズにもたらす明るい未来

文春野球コラム ペナントレース2021

2021/07/24
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横浜ММ、みなとみらいの最強二遊間コンビへ!

 開幕から活躍しているルーキーの牧選手は、この3連戦では、途中までエラーあり、チャンスに併殺打と良い所がありませんでしたが、この試合の8回、1点差に迫る2ランホームランを放ちました。流れを変え、引き分けにつながる1発になりました。

 セカンド牧、ショート森。センターラインをなかなか固定できなかったベイスターズに、あすスターになろう!という新鮮な戦力が出てきました。牧、森、2人とも1文字。なんか良い。2人ともイニシャルはМ。これも良い。横浜ММコンビ。横浜みなとみらいの二遊間は、近い将来必ず最強コンビになる! 1番森、2番牧、あるいは3番森、4番牧もありそうな気がします。この2人の存在だけで向こう数年ポジティブでいられそうです。

©檜山靖洋

「おかえりモネ」の最後に、投稿された写真が紹介される「あなたの身近な観天望気」という5秒ほどのコーナーがあります。6月29日の放送では、私が応募した写真が採用されました。視聴者として普通に応募しました。5枚も送りました(笑)。そのうち採用された1枚が、この写真です。「今日もピースな一日を」のコメント付きで。言われてみれば確かにピースに見えませんか? 誰ですか、ジャビ……ウサギに見えるという人は!? 写真が採用されたこの日の夜、ベイスターズは4連勝を決め、まさにピースな一日になりました。ピースに留まらず、シーズン「V」と行きたいところですね。

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天気別勝敗 (檜山調べ)
晴れ   4勝13敗5分
曇り  10勝12敗1分
雨   10勝 8敗2分
ドーム  7勝11敗3分

濵口投手 天気別防御率 (檜山調べ)
晴れ1.50 曇り2.40 雨5.40 ドーム5.31

 現在最下位。Vはさすがに厳しいかもしれませんが、交流戦以降は上向いていますし、先発投手陣がこのところ良くなってきています。Aクラスのチャンスはあると思います。梅雨も明けました。しばらく中断期間ですが、晴れの日が多くなる時期、晴天の日の勝率をなんとかしたいところです。晴天の日に好成績の濵口投手の復帰も必要ですね。青天を衝け! あっ、これはNHKでも、大河ドラマの方でした。上茶谷“大河”投手もドラマを起こしてほしい。

 後半戦のベイスターズ、投手陣もまとまりCS出場を狙えるでしょう。そして長期的には、牧選手、森選手がスターになり、長年にわたって楽しませてくれそうです! 

 以上、ベイスターズ予報でした。

◆ ◆ ◆

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