“とてつもなく怖い”今シーズンの柳田悠岐
<野手>
甲斐拓也(ソフトバンク)
vsロッテ:16試合 打率.267 45打数12安打2本塁打4打点
今季成績:99試合 打率.220 300打数66安打8本塁打32打点
源田壮亮(西武)
vsロッテ:17試合 打率.318 66打数21安打1本塁打6打点
今季成績:78試合 打率.266 301打数80安打1本塁打18打点
浅村栄斗(楽天)
vsロッテ:16試合 打率.345 58打数20安打2本塁打8打点
今季成績:98試合 打率.293 335打数98安打10本塁打47打点
近藤健介(日本ハム)
vsロッテ:12試合 打率.310 42打数13安打2本塁打11打点
今季成績:86試合 打率.287 286打数82安打7本塁打43打点
柳田悠岐(ソフトバンク)
vsロッテ:16試合 打率.373 59打数22安打6本塁打18打点
今季成績:99試合 打率.298 369打数110安打23本塁打58打点
栗原陵矢(ソフトバンク)
vsロッテ:16試合 打率.359 64打数23安打4本塁打13打点
今季成績:99試合 打率.291 368打数107安打12本塁打50打点
吉田正尚(オリックス)
vsロッテ:16試合 打率.305 59打数18安打1本塁打5打点
今季成績:97試合 打率.338 352打数119安打20本塁打64打点
ぐぬぬ、おしなべて分が悪いのか。そして――さっきは千賀でテンション上がったけど、柳田と栗原の成績でちょっとテンション下がった。毎年「ギータ怖い」と思ってる中で、今シーズンは“とてつもなく怖い”のが数字でもクッキリである。打倒ホークスのためにも、栗原・甲斐を含めて投手陣とバッテリーの皆様、なんとか抑えてください……。
とはいえ冒頭に挙げた吉田には、この前ガッツリ本塁打を食らったものの、打率と打点数を見ると西武(.409/15打点)や楽天(.362/14打点)がやられまくってる中で、ソフトバンク(.259/5打点)に次いで、よくやってる方じゃないか。
残念ながら今回の侍ジャパンに選出されずだったロッテだけど、こんな実力派だらけのパ各球団相手に首位オリックスと3ゲーム差の2位である。ここは1つ、アトランタ五輪銀メダリストの井口監督の手腕によって、金メダル勢相手にアッと言わせる――なんてロッテらしい勝ち上がり方を見せてほしいなあと願ってます。
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