4月27日に配信が開始されたNetflixのオリジナルドラマ『地獄に堕ちるわよ』(全9話)が大ヒットしている。戸田恵梨香が占い師・細木数子(2021年没・享年83)の半生を怪演し、国内視聴ランキングは配信直後から5月12日現在も第1位をキープ。細木の強烈なキャラクターと生き様に、あらためて注目が集まっているのだ。

 ドラマの時代設定は、細木が『ズバリ言うわよ!』(TBS系)など複数のレギュラー番組を抱え、“視聴率の女王”と呼ばれていた絶頂期の2005年。その当時、細木のマネジャーを務めた萩原徳和氏(48)が、間近で接してきた女傑の素顔を明かす。

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「おっかない印象があったかもしれませんけど、細木先生はオンとオフで180度違う人でした。オフモードの時は、一人の優しいオバちゃんでしかなかったです。仕事には厳しい方でしたが、時間を守ることや挨拶をすることなど、『当たり前のことをちゃんとやりなさいよ』というタイプ。怒っても最後はフォローしてくれましたし、随所でさすがだなと思っていました。

 実は、細木先生とは子供の頃から面識があったんです。僕の実家は神楽坂の和食店で、細木先生の自宅が歩いて1分もかからない距離にあったので。時々お小遣いをくれる近所のオバちゃんというイメージでした」

細木数子 ©︎時事通信社

 萩原氏がマネジャーになったのは、細木が冠番組を持ち始めた2004年。多忙を極める細木の運転手も兼ねた。

「テレビ収録の現場には毎回行きましたし、記憶にないくらい忙しかったですね。移動の車はマイバッハやロールスロイスに乗っていましたが、先生が『ちょっと乗りづらい』と。ロールスロイスは、細木先生を『日本のお母さん』と慕っていた当時横綱だった朝青龍に貸していました。長く乗っていたのは、東京ではレクサス、京都ではセンチュリーでした」

 テレビ出演がもたらす絶大な知名度を背景に、占い関連の事業も相乗効果で大きな収益を上げていた。05年当時、細木は自ら「テレビは時給400万円」「年収は18億円」などと豪語。『地獄に堕ちるわよ』では、細木がホストクラブで豪遊するシーンも描かれた。

「踏み込んだ関係かどうかは分かりませんが、実際、歌舞伎町の老舗ホストクラブにお気に入りのKというホストがいました。ホストクラブで散財していると報じられたりもしましたけど、実は先生が自分で支払ったことはあまりなくて。著書の『六星占術』シリーズを出した出版社からの接待が多かったです。細木先生の本は毎年何百万部も売れて莫大な利益をもたらしていましたから、出版社にとっては痛くも痒くもなかったと思いますよ。でも、先生自身はほとんどお酒を飲まなかった。『これまで散々飲んできたから』と。自分が飲むより、振る舞う方に徹していました」

この続きでは、元マネジャーの萩原氏が明かした「ヤクザとのつながり」、マネジャーをしていて一番きつかったこと、テレビの仕事から離れた細木が始めたことなどを報じている。さらに「週刊文春 電子版」では、「《Netflixが描けなかった》細木数子の『ヤクザ』『金』『男』」と題し、細木の黒過ぎる交際や天敵との6億円訴訟などについて詳しく報じている》

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